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ライバルは、ふいに現れる。
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今日の朝日新聞の地域面の見出し
「高速道延伸 ライバルに」。
写真は、JRの列車が駅に停車し、
通学する女学生の絵。
四国の高速道路の整備が進むことで、
同じ区間を走る鉄道とクルマは
競合するようになったというのでしょう。
それぞれに良さがあると言っておれるほど
財政は豊かではないのかもしれません。
クルマの自動運転だって、
公共交通の一端を担う時代が来るかもしれません。
わたしたちが生きている間は、
まだ限られた区間/レーンにおいてのみ
だと想像していますが、
semi-transportation(半公共交通)として
機能するように思います。
自動車メーカーと公共交通会社が
競合する時代だって来てもおかしくはありません。
そうなれば、コミュニケーションの言葉も変わってくる。
何を仮想敵にコミュニケーション戦略を
組み立てていくかは、
いざというときに戦えるかどうかという
死活問題になるとも言えます。
戦わずして放置すると
あなたは過去の人と、相対的に
衰退してしまうのです。